news | 2021.06.13

第48回長崎県新人演奏会

本日6月13日(日)、とぎつカナリーホールに於いて、第48回長崎県新人演奏会が開催され、同演奏会推進委員会メンバーと本年度オーディション審査員を兼務していた私も、本演奏会の出演者の中からグランプリと準グランプリを決める、という重要な役回りを担う審査員の1人として会場に出向きました。昨年はコロナ禍でやむなく中止となった同演奏会(&オーディション)ですが、今年は3月のオーディションこそ無観客で開催されたものの、6/7までの長崎県独自の長崎市緊急事態宣言で、本演奏会が開催されるかどうか、数日前まで気を揉みました。
お客様を半数に人数制限された上、完全指定席をお願いするなど、様々なご不便をおかけしながらも、皆さんのご協力のもと、なんとか無事開催に漕ぎ着けることができました。ご協力に感謝します。
出演された皆さん、素晴らしい演奏を聴かせてくれましたが、どうしても結果は出さねばなりません。本日グランプリを受賞したのは、リストのメフィストワルツ第1番を素晴らしい演奏で聴かせてくれた、エコールノルマル音楽院出身のピアノの中村卓士(諫早市)さん。準グランプリは国立音楽大学ディプロマコース在学中のフルートの本多史佳さん(雲仙市)。そして審査員全会一致で、今年は審査員特別賞をお二人に差し上げることになりました。西高2年のヴァイオリン馬場萌枝さんと桐朋学園出身のクラリネット石尾きららさん。おめでとうございます!

それ以外の出演者の皆さんも素晴らしい演奏でした。お疲れ様でした!またの機会のチャレンジお待ちしております。これからの皆さんの活躍を楽しみにしております。

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